<忘れ物>列車に実弾入り拳銃、巡査部長を処分 鹿児島県警(毎日新聞)

 鹿児島県警は22日、特急列車の車内に実弾入りの拳銃を置き忘れた鉄道警察隊所属の巡査部長(46)を、停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 処分理由は、09年12月4日午後2時過ぎ、JR鹿児島中央発宮崎行き特急「きりしま8号」で乗車警ら中、宮崎駅のトイレに行こうとしてウエストポーチに拳銃(実弾5発入り)を移し替えた際、車内の床に置き忘れた。さらに、紛失に気付いてから約40分間報告しなかった、としている。拳銃は車内清掃員が見つけ、通報を受けた宮崎県警が駅に捜査員を出す騒ぎになった。

 また、監督責任で地域課長を本部長訓戒、地域課理事官を本部長注意、鉄道警察隊長を所属長注意とした。再発防止策で、鉄道警察隊にポーチの使用禁止と警察施設のトイレを原則使うよう指導したという。【川島紘一】

【関連ニュース】
交通違反:同僚妻見逃し 署課長ら8人送検 2人は停職
盗撮容疑:警視庁の巡査長を書類送検
容疑者に便宜:たばこや自宅立ち寄り 神奈川県警が懲戒
警部自殺:「パワハラが原因」遺族が提訴 横浜地裁
強制わいせつ容疑:警部を逮捕 08年にも処分 福岡県警

複数分野束ねる「基礎番号」検討=社会保障と税の共通制度で−第2回検討会(時事通信)
<ひき逃げ容疑>23歳男を逮捕 岐阜・羽島で82歳死亡(毎日新聞)
【自民党「苦悩」の現場】業界の支持団体 一枚岩 下野で変化(産経新聞)
力士暴行死 「弟子ら信用できない」 名古屋高裁・控訴審(毎日新聞)
郵政民営化で解雇不当訴訟の請求棄却 大阪地裁(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。